なぜ私は毎日走っているのか。フルマラソン・サブ4(サブフォー)への道

50歳を過ぎた普通のサラリーマンが、ある出来事をきっかけに毎日走り続けるそのモチベーションの数々。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史と伝統の青梅マラソン〜第51回、第53回大会

「俺たちと同い年だから、俺はこのTシャツで走るよ。」 高校同級生のN本君は、嬉しそうに参加者全員に配付される大会オフィシャルTシャツにナンバーカードを付けて走る準備をしていた。 「こんないいことないじゃん。毎年同い年。当たり前か(笑)。」 嬉々と…

ついに膝を痛める〜鵞足炎

毎日走っているうちに、どんどん走行距離が伸びた私。 自分でも「いったいどこまで走れるんだろう」と、多少はおっかなびっくりしながら基本的にはガンガン距離を伸ばしていった。月間走行距離の自己記録もどんどん更新することが続く中(2018年365日の総走行…

登山でトレーニング〜焼岳

上高地というところは、ハードルが高くていけない。 高度成長時代に急激に観光地化が進んだ上高地。世界的に有名であるが故に、長野県内でありながらどことなく都会の近寄り難い感じがあって、ずっと近寄っていなかった(笑)。 ハイヒールで行く女性が多いと…

ランニングコースいろいろ〜朝日山観世音コース。

南無阿弥陀仏と念仏を唱えるのは、極楽浄土を願うため。 それとは対照的に、現世での望みを叶えてくれると言われ俗世間的な願いを一身に引き受けているのが観世音菩薩、いわゆる観音様である。この現世利益(げんぜりやく)専門の仏様は、なぜか切り立った崖の…

登山でトレーニング〜爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳

「山行」という言葉がある。 国語辞典では、 ① 山中を旅して歩くこと。 ② 山に遊びに行くこと。山歩きをすること。山遊び。 とある。が、山専門のコミュニティサイト「ヤマレコ」の用語集では、そのほかに、 「ヤマレコメニューなどでの「山行記録」は『さん…

無情なる結末〜第2回松本マラソン

私が勤めている会社の創立70周年記念パーティーが松本マラソン前々日の金曜日に東京品川の高輪プリンスホテルで行われたため、私はそこに出席した後、前日となる土曜日夜も東京の家に滞在していた。 当日である平成30(2018)年9月30日の朝に、東京から松本に…

シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんとのハイタッチ

「行ってらっしゃーい! がんばってきてくださーい!」 Qちゃんこと高橋尚子さん(以下Qちゃんという。)の励ましほど市民ランナーを奮い立たせるものはない。特に男性ランナーの立たされ方は想像に余りあるものがある(笑)。 スタートラインの特設ステージから…

登山でトレーニング〜雨飾山

期待値という言葉がある。 あまり高いと、実際目の当たりにした時の感動が薄くなってしまうという話。 統計学上の難しい話は置いておいて、まずは、高校同級生のM院長のSNSプロフィール写真がとてもいい感じでずっと羨ましいなと思っていた私のことから。そ…

初めてのコスチューム走〜第16回小布施見にマラソン

小布施見にマラソンは、コスチュームランが楽しめる全国でもトップクラスの大会である。 ベストコスチューム賞の審査委員長を務め、第1回から大会を盛り上げているのが大河ドラマ「いだてん」のマラソン指導で有名な金哲彦氏ということで、小布施見にマラソ…

献血できない身体。

私は、献血が大好きである。 なぜか。 お菓子が食べ放題で、飲み物も飲み放題。ホットもアイスもチョイスできて、猫舌用にぬる目の設定までできる。場所によってはハーゲンダッツ等のアイスクリームまでいただける。それでいてお金は全くかからない。無料で…